dear Meのインタビューシリーズ「こどものわたしとおとなのわたし」の連載が始まりました!
アーティストや表現者ほかいろいろな分野で活動する大人たちに、子どもの頃のエピソードを聞く企画。社会とどう折り合いをつけてきたか、どう今の職業を選んだか、また、一人の大人としてこれから子どもたちとどう関わっていきたいかをご紹介し、自分なりの社会との関わりかたのヒントを探ります。
インタビュー第一弾は、作家・小林エリカさん。色とりどりな子どもがいるように、社会を支える大人の生き方も在り方もさまざまです。小林エリカさんが振り返る、子ども時代のこと、そして未来のために、いま大人となった彼女が考えていることについてお聞きしました。
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子どもたちが室内でもできるユニークなアート遊び「dear Me ART ROOM |みんなでつくる、アートルーム」のページをオープンしました。
小・中学校等の休校や自由な外出が制限される中、状況は少しずつ緩和されてきたようにも見えますが、まだまだ不安定な日々が続いています。
dear Meではこれまでにプログラムに関わった国内外のアーティストやデザイナーの協力を得て、不思議な絵本や身近な素材でつくれる作品のアイディアを公開しました。そのほか、スタッフがセレクトした国内外のさまざまな美術館やオンライン上のアートあそびサイトなどいろんな遊びのヒントも紹介しています。
ささやかなものからじっくりと頭と手を動かしてつくるものまで、思い思いに部屋で過ごす時間を子どもも大人も一緒に楽しんでみませんか?
アートあそびのアイディアは、今後も随時更新していきます、どうぞお楽しみに!
▷dear Me ART ROOM |みんなでつくる、アートルーム
川崎区宮前市民館主催の保育つき講座シリーズ、「子どもはそのまんまでスゴい!」の最終回12/17(火)の講座にAITのキュレーター堀内が講師として参加します。dear Meの取り組みのこれまでの活動を紹介しながら、教えない学びや、アートの可能性を話し合います。
※保育は定員に達したため、受付けを締切りました。保育をご利用でない方は、お申込み可能です。
講座の案内文(転載)
『子どもは未熟だから、大人が導いてあげないと。』…良かれと思って、子どもに手出し・口出しをし過ぎていませんか。
子どもは、本来優れた力を持っていて、場合によっては大人も敵わないほど。
でも、それに気付かなかったり、誤った介入をしたりすることで、そうした力を十分に発揮することができないばかりか、力を損ねてしまうことにもなりかねません。
子どもが持つすばらしい力や、子どもが成長していく中で、大人としてどのような接し方をするのが望ましいかなどについて、講師の先生のお話を聞き、考えます。
こんな方にお勧めです。
・子どものやることがまどろっこしくて、つい自分でやってしまう。
・子どもは楽しそうにしているけれど、ワタシには意味不明。遊びに付き合えない。
・つい子どものできない部分に目が行って、イライラしてしまう。
概要
期間|11/12~12/17の火曜(12/3を除く) <全5回> 10時~12時
会場|宮前市民館 第4会議室 (川崎市宮前区宮前平2-20-4)
対象・定員|原則として全回出席できる、関心のある方30人
保育|1歳半以上の未就学児 先着順、別室保育。保険料・雑費900円が必要です。
※保育は定員に達したため、受付けを締切りました。
参加費|無料
申し込み| http://www.city.kawasaki.jp/miyamae/page/0000110627.html
講座内容 回 日にち 内容 講師 1 11/12㈫ オリエンテーション/
本当はスゴい、子どもの力(1)絵本作家 なかがわ ちひろ 2 11/19㈫ 本当はスゴい、子どもの力(2) NPO法人ごかんたいそう
保育主任 大西泰之3 11/26㈫ 子どもの力を損ねないために、
大人のできること和洋女子大学 准教授 丸谷 充子 4 12/10㈫ 子どもって…本当にスゴい? 宮前市民館職員 5 12/17㈫ 子どもの可能性を広げる関わり方を考える NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト] 堀内奈穂子
親の不在や入院、一時預かり等、さまざまな事情で親元を離れ、家庭で暮らせない子どもたちが暮らす福祉施設、児童養護施設は都内に約60箇所。家族や地域、色々な機関と連携して子どもたちひとりひとりの育ちや自立を支えています。
そのうちのひとつ、小平市の児童養護施設二葉むさしが丘学園では、日々の生活支援のほかにも音楽やダンス、創作をつうじてアーティストと子どもたちが協働する活動を積極的に取り入れています。
そんな二葉むさしが丘学園が主催する、地域にひらいた学びと交流の場「オープンカフェふたば」は、毎回多彩なゲストを迎え、分野を超えてさまざまな視点から社会を見つめ、参加者との意見交換や交流を生み出しています。
また、児童養護施設になじみのない方にもわかりやすいよう、二葉むさしが丘学園の職員さんから、社会的養護や児童養護施設についてのお話も聞くことができます。
11月のオープンカフェふたばでは、アートの考えや表現をつうじて、子どもたちが社会とのつながりや世界のひろがりを実感できる機会をつくることを心がけているdear Meの取り組みを紹介させていただきます。
社会課題や困難な状況に、アートや表現はどんな変化をもたらす可能性があるのでしょうか。近年AITが取り組むテーマ『Well-Being | よりよく生きる』を中心にアートや福祉をめぐる国内外の事例をお聞きし、また、児童養護施設等でのアートを通じた学びの活動を振り返ります。お誘い合わせの上、ご参加をお待ちしています。
概要
日時|
2019年11月16日(土)13時~15時(12:45受付開始)会場|二葉むさしが丘学園(東京都小平市鈴木町1-62-1)
※諸事情により開催延期になりました。日時はあらためてお知らせいたします。
参加費|無料 定員|20名要事前申込(以下のリンクからお申し込みください)
http://futabamusashi.hatenablog.com/entry/2019/11/01/101006担当|竹村さん(二葉むさしが丘学園)
ゲスト|堀内奈穂子、藤井理花(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[エイト/AIT])
美術家ユニットKOSUGE1-16が瀬戸内国際芸術祭の参加作家に選出されたつながりで、dear Meのために製作したオリジナルプロダクトをDAIKANYAMA T-SITE で開催中の「特別展 瀬戸内国際芸術祭 連動展」にて展示販売しています。
プッシュトイ《おしずもう》は、2018年に美術家ユニットKOSUGE1-16が行った参加型ワークショップ「どんどこ!巨大紙相撲 星美場所」から生まれました。これまでのKOSUGE1-16の作品に見られるように自然の木の優しく穏やかな表情が残る《おしずもう》。台座のボタンを押すと力が緩んでポーズが変化します。売り上げの一部は、dear Meの活動資金となり、支援の必要な子どもたちのアートに触れる活動へと還元されます。
この機会に是非足をお運びください。
概要
DAIKANYAMA T-SITE anjin café 特別展 瀬戸内国際芸術祭 連動展
会期|2019年7月8日(月)〜10月6日(日)
時間|11:00(AM)-2:00(AM)
会場|DAIKANYAMA T-SITE 2号館2階 anjin カフェ
主催|株式会社アートフロントギャラリー
瀬戸内海の12の島と高松・宇野を舞台に展開されるアートの祭典、瀬戸内国際芸術祭。好評を博した春会期に続き7月からは夏会期、9月からは秋会期が開催されます。DAIKANYAMA T-SITE anjinカフェでは瀬戸内国際芸術祭との連動企画として瀬戸内参加作家をピックアップし、出展作品の紹介と共にお部屋にも飾れる素敵な作品を展示します。手ごろなサイズ感で展示される作品はその場でお買い求めいただき、お持ち帰りいただけます。瀬戸芸定番の人気作品や話題の新作を発表した作家による小作品を通じて、ここ代官山より皆様を瀬戸内の空気へと誘います。
イベントページを見る参加作家|
五十嵐靖晃(沙弥島、本島)、大岩オスカール(男木島)、栗真由美(男木島)、康夏奈(小豆島)、荒神明香(本島)、KOSUGE1-16(高松)、シャン・ヤン(小豆島)、南条嘉隆(沙弥島)、ニコラ・フロック(高松)、長谷川仁(女木島)、原倫太郎+原游(女木島)、真壁陸二(男木島、本島)、目(小豆島)、山口啓介(男木島)、レアンドロ・エルリッヒ(女木島)