『こころのかんじかたをみつけるノート』ができました

ディア ミー オリジナルの『こころのかんじかたをみつけるノート』ができました。

鑑賞のおともに使える『こころのかんじかたをみつけるノート』

このノートは、美術館や好きな場所で作品を鑑賞したり、空間全体を感じながら使える問いかけのワークシート。いろいろな表現に出合ったり、音を聴いたとき、自分の心がどう感じたかを自由にノートに書き込むことができます。

もちろん対話のきっかけとして使っても、言葉ではなく、思い浮かんだものをイメージして線や形、絵を描いてもいい。その時々の「きもち」をやさしい問いかけで、導きます。


ノートの制作は、ディア ミーのこれまでの経験をふまえ、オランダで活動するメンタルヘルスとアートの専門家、ヨレイン・ポスティムスさん(*1)からアドバイスをいただきました。

やさしい日本語版のほかには、英語版、オランダ語版もあります。
好きなページだけを印刷したり、スマートフォンでみながら使ったり。お出かけ先や家などで、気軽にぜひ活用してみてください(*2)


『こころのかんじかたを見つけるノート』(日本語版)をダウンロード


このワークシートでできたものを、インスタグラムやSNSでみんなに共有してもいいよという方は、ハッシュタグ(#cat_artproject)をつけて、ぜひ写真を共有してください。(AITのSNSでも、ご紹介させていただく場合があります)

みなさんそれぞれの、たくさんの「心の感じ方」をシェアしていただけたら嬉しいです。

COVER DESIGN CONCEPT

アートに触れて、浮かび上がった気持ちやカタチを抽象的に表現したグラフィックです。
これからワークショップを体験する方々が思い思いの絵を自由に描くための後押しとなるように、カラフルな色味・落書きのような線・点描・あまり見ないカタチなど、不思議なモチーフで構成しています。

design concept text by collé inc. (colle.co.jp)

⚫︎活用例
これまで、AITやディアミーが企画・協力したイベントでも活用しています。

・「アートウィーク東京」AWT2024 キッズ・ユース向けガイドツアー&ワークショップ
・CAT2024「インスピレーション・ツアー」鑑賞ワークショップ(協力:アトリエ・エー/寄付:資生堂カメリアファンド)
・点字翻訳版(日本語、英語):2024年度アーツカウンシル東京の鑑賞サポート助成で制作

*1)ヨレイン・ポスティムス氏は、オランダの美術館「ミュージアム・オブ・マインド」のメンタルヘルス・プログラムマネージャー(〜2024年)。多様な人との芸術プログラムを手がけ、2023年12月にはAITのプログラムで東京に招聘し、美術鑑賞とアンビエント音楽のワークショップを実施。

*2) 美術館や文化施設等で活用する際は、施設ごとの注意事項に沿って、可能な形でご使用ください。