親の不在や入院、一時預かり等、さまざまな事情で親元を離れ、家庭で暮らせない子どもたちが暮らす福祉施設、児童養護施設は都内に約60箇所。家族や地域、色々な機関と連携して子どもたちひとりひとりの育ちや自立を支えています。
そのうちのひとつ、小平市の児童養護施設二葉むさしが丘学園では、日々の生活支援のほかにも音楽やダンス、創作をつうじてアーティストと子どもたちが協働する活動を積極的に取り入れています。
そんな二葉むさしが丘学園が主催する、地域にひらいた学びと交流の場「オープンカフェふたば」は、毎回多彩なゲストを迎え、分野を超えてさまざまな視点から社会を見つめ、参加者との意見交換や交流を生み出しています。
また、児童養護施設になじみのない方にもわかりやすいよう、二葉むさしが丘学園の職員さんから、社会的養護や児童養護施設についてのお話も聞くことができます。
11月のオープンカフェふたばでは、アートの考えや表現をつうじて、子どもたちが社会とのつながりや世界のひろがりを実感できる機会をつくることを心がけているdear Meの取り組みを紹介させていただきます。
社会課題や困難な状況に、アートや表現はどんな変化をもたらす可能性があるのでしょうか。近年AITが取り組むテーマ『Well-Being | よりよく生きる』を中心にアートや福祉をめぐる国内外の事例をお聞きし、また、児童養護施設等でのアートを通じた学びの活動を振り返ります。お誘い合わせの上、ご参加をお待ちしています。
概要
日時|
2019年11月16日(土)13時~15時(12:45受付開始)会場|二葉むさしが丘学園(東京都小平市鈴木町1-62-1)
※諸事情により開催延期になりました。日時はあらためてお知らせいたします。
参加費|無料 定員|20名要事前申込(以下のリンクからお申し込みください)
http://futabamusashi.hatenablog.com/entry/2019/11/01/101006担当|竹村さん(二葉むさしが丘学園)
ゲスト|堀内奈穂子、藤井理花(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[エイト/AIT])