dear Me ART ROOM |みんなでつくる、アートルーム #dearme_artroom

 
ここでは、いろんな国に住むアーティストがdear Meのために送ってくれた、お部屋にいながらできちゃう「アートあそび」と、dear Me 以外のアートの遊びページを紹介していきます。

お友だちや大人と一緒にワイワイ話しながらためしてみたり、ひとりでじっくりつくってみて、たくさんの「発見」と「つくる」を楽しんでくださいね。
できあがった写真や、新しく考えた遊び方があれば、dear Meのハッシュタグをつけて、SNSにのせるとみんなの遊びをみることもできます。このウェブサイトでも、紹介させてもらうかもしれません。自分だけのおもしろいアイディアを世界中の人たちにも伝えてみましょう!

いろんなアートあそびでお部屋から世界につながろう! #dearme_artroom

大人の方へ
dear Meでは、身近な友人である国内外のアーティストやデザイナーのみなさんと今できることを考え、特に、子どもたちが室内でもできるユニークな工夫や遊びのアイディアを発信していきます。内容によっては、英語の映像、印刷が必要なもの、また、ハサミやカッターを使用するものもあります。小さなお子さんとお試しになる際は、怪我をしないよう寄り添っていただけるようお願いいたします。
・完成したら:子どもが制作したお話や作品を、ハッシュタグ「#dearme_artroom」をつけてお持ちのSNS(Twitter, Instagram)で投稿してください。このウェブサイトやdear MeのSNSでご紹介させていただく場合があります。ぜひ遊びのエピソードを共有したいという方は差し支えのない範囲で、ニックネームや年齢、物語の説明をdear Me宛てにEメールをお送りください。(多数の場合は全て掲載されない場合があります)
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まずは練習してみて!トイレットペーパーをずっとめくろう

Image: ラファエル・ローゼンダールのウェブサイトより

インターネットで作品をつくる、オランダのアーティスト、ラファエル・ローゼンダールさんのウェブサイトです。パソコンのマウスを使って、トイレットペーペーをずっとめくれるサイトや、クリックするとポップコーンがはじける音がひたすら続くページなど、シンプルだけどずっとながめてしまうような、ユニークな作品がたくさん見つかります。

大人の方へ
ポップコーンの遊びは、はじける音が出ます。
音に敏感なお子さんの場合は予めパソコンの音量にご注意ください。

▷ほかの作品もみる:https://www.newrafael.com/websites/


絵本であそぼう!「セイタイさんとわたし」

アーティストの和田昌宏(わだまさひろ)さんから、不思議な絵本が届きました!さあ、自分だけのお話をつくってみましょう。

Image: 和田昌宏「セイタイさんとわたし」表紙

[あそびかた]

Step 1: 大人の人におねがいして、「セイタイさんとわたし」をダウンロードしてもらってね。*印刷しなくても、パソコンでもあそべるよ
Step 2: どんな絵があるかながめてみてね。どんなお話なのかな。
Step 3: 「セイタイさん」はだれだろう?どんなことをお話しするのかな?
Step 4: ページの白い部分に絵や言葉をかいて、絵本を完成させよう。
Step 5: まわりの人にお話を読んでみよう。

わださんから遊びかたのせつめいのビデオが届きました!
ビデオを見る(3分10秒)

大人の方へ

和田昌宏作「セイタイさんとわたし」はアーティストがdear Meのために制作したオリジナルの絵本です。ページ内には、空白の部分があります。そこに子どもたちが考えた言葉や絵を描いて、自分だけの物語を作ることができます。
対象:3歳〜 所要時間:30分程度
・大人の助け:ダウンロードと印刷(*印刷ができない場合は、デスクトップ上でもファイルの編集機能で言葉を入れられます)

▷DOWNLOAD|絵本はこちらからダウンロードできます(PDF|7MB)


イラストからそうぞうしてみよう! [ 対象:3歳〜 ]

スウェーデンのアーティスト、アーロン・ランダールさんから、みんなのために、イラストであそべるワークブックが届きました!

イラスト:アーロン・ランダール

ゴットランド島という、野生の動物や自然がたくさんあるところにうまれ育ったアーロンさんは、いろんないきものが登場する、ちょっとシュールな絵を描いています。

アーロンさんのイラストには、文字やセリフはありません。みんなが想像した世界で、自由にいろんなお話を考えてみましょう。

[あそびかた]

Step 1: 大人におねがいしてワークブックをダウンロードしてね。*パソコンでもあそべるよ。
Step 2: どんなイラストがあるかな。気になる動物や人、いきものはいる?
Step 3: ここはどこ? どんなものが見える? どんな国や星で、どんなとくちょうがある? 暑いところ、寒いところ?どんな音が聞こえてきそう?
Step 4: 絵の中の動物や人やいきものは、何をしているところ? どんなことを話していると思う? 自分が絵の中に入れたら、どうする?
Step 5: ほかにも、見つけたこと・ふしぎなこと・考えたお話をまわりにいるお友達やおとなに教えてあげよう!

▷DOWNLOAD|ワークブックはこちらからダウンロードできます(PDF|3.7MB)


ふしぎなかたちをつくろう |家にあるもので、へんてこふしぎな物体をつくろう!

アーティストの大曽根朝美(おおぞねともみ)さんから、こんな写真が届きました。これは、おおぞねさんのおうちにあるものをつかって、つくるものを考えないで、自由に手をうごかして、かたちをつくってみたんだって。

自身の甥っ子への贈り物を送るための荷物の梱包材のオブジェ Photo: 大曽根朝美

一見なんだか、ヘンテコないきものみたい? 宇宙人、やさしい動物?どんないきものに見える? ふわふわ、ボコボコ、モチモチ、いろんなかたち。

大曽根さんは、最初にゴールを決めないこと、粘土のようなすぐにかたちにならないものをあえて使ってみることや、布を裏返してみたりすることで想像とは違うものができてしまうことなど、「つくる」の中にはたくさんの驚きと楽しさが詰まっているといいます。

みんなも、何をつくるかを考えないで、手を動かして何かをつくってみない?

ぬいぐるみを解体してつくったキーホルダー Photo: 大曽根朝美


好きにつくろう|家で見つけた「かたち」を使って、自分だけの「もよう*」を作ってみよう!

デザイナーの伊藤史子(いとうふみこ)さんから、おうちで見つけたいろんなものの「かたち」をつかった遊びのアイディアが届きました!

*もよう(模様)とは、図やかたち、色の組み合わせのことをいいます。スカートのもよう、包み紙のもよう、じゅうたんのもよう、など。

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[ あそびかた ]

Step 1: おうちの中をまわって、<気になる・きれい・面白い>と思う「かたち」を探してみよう!(1つ以上)
Step 2: 見つけた「かたち」を何個もくり返したり、規則性を持って並べたりしながら、紙や布、箱などに「もよう」として描いてみよう。
Step 3: どんな「もよう」ができたのか、他の人にも教えたい場合は、dear Meのハッシュタグで投稿したり、メールアドレスに送ってね。
※えんぴつ、色えんぴつ、クレヨン、絵の具、どんな道具をつかってもいいし、いろんな描き方を試してみてね。

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いとうふみこさんからのメッセージ

子どものみなさん、こんにちは。
いつも見ている景色が、ワクワクするものになる遊びです。ふだんなにげなく使っているもの、好きであつめたもの、冷蔵庫の中の食べもの、お風呂の壁や蛇口などすみずみまで、「かたち」に注目して、あらためてよく見てみてください。上から見たり、横から見たり、遠くから全体を見てみたり・・・カッコいいかたち、おかしなかたち、何かに似ているかたちなど、いろんなかたちがありますね。自分は、どんなかたちが好きですか? 自分のまわりには、どんなかたちが多いですか? そんなかたちをあつめて、世界にひとつだけのステキな「もよう」を作ってみてくださいね。

大人の方へ (伊藤 史子さんからのメッセージ)

家で過ごす時間が沢山ある今だからこそ、遊びを通して、家の中の探求(リサーチ)をしてみることをご提案します。自分はどんなモノに囲まれているのか、どんなモノが好きなのかを考えたり、感じること、そして自分の視点を表現することは、自分自身を知ることや、他者に自分を伝えることにも繋がります。自宅自粛期間が終わったら、探求の範囲を自分の街→地域→国と広げてみても面白いと思います。

現状を見直し、新しい挑戦ができる、そのような創造力を持った子どもは、世の中がどんなに困難な時でもイノベーティブな考えで社会を変えていく力を持っている存在だと私は信じています。   


好きにつくろう|箱の中のアートさくひんをつくろう!

アーティストの占部史人(うらべふみと)さんから、箱の中に作品を入れるアートの遊びのアイディアが届きました!

部屋のなかで過ごしているうちに、作品と自分がつながって、作品も「自分の部屋」で待っているようなものをつくろうと思ったんだと教えてくれました。

うらべさんのアイディアで、学生や子どもたち、いろんなひとのつくった、箱の中のアートの作品をあつめています。好きなものを入れて、ちいさな箱の作品をみんなに紹介してみましょう!

たくさん並んだ箱の作品。いろんなパッケージ Photo: 占部史人

いろんなパッケージにつつまれた、ちいさな箱をあけてみると・・・・

たくさんの作品たちがそれぞれの箱の部屋で、外に出るのを待っていました。

箱の中で待機中の作品たち  Photo: 占部史人

うらべふみとさんからのメッセージ

毎日家の中にいるようになって僕は最近、箱の中で展覧会をしています。今は自由に出かけることはできないけれど、箱の中では自由に出かけることができます。野原にでも、ローマにでも、宇宙にでも、そして時間すらも飛び越えることができます。22世紀にも、石器時代へも。コロナがおさまったら、みんなでいろんな箱の作品を見せ合いましょう。


好きにつくろう|どうぶつマスクをつくってあそぼう! [ 対象:6歳〜 ]

モロッコに生まれて、フランスに住んでいるアーティスト、サラ・オウハッドゥさんから、マスクをつくる遊びのビデオが届きました!おうちにあるものをつかって、好きな動物や想像したいきもののマスクをつくってみてくださいね。

[あそびかた]

Step 1: ダンボールの箱をじゅんびしてね。
Step 2: お部屋にあるいろんな紙をあつめましょう。カラフルな紙や、ラッピングペーパー、いらなくなった布、なんでもいいよ!
Step 3: まずはダンボールの全ての面に好きな色の紙をのりではってね。
Step 4: 次に、色や、もようの紙をつかって、どうぶつの目や口のかたちを作りましょう。
Step 5: それを、紙をはったダンボールにつけて、好きな顔をつくってね。
Step 6: できあがったら、かぶって遊んでみよう!

 

大人の方へ

「どうぶつマスク」は一部、ハサミやカッターを使用する部分があります。

動物の目鼻や口の形を切り抜く際は、お子さんが怪我の無いよう見守りをおねがいします。「どんな生きものを作ってみたい?」など、子どもとの会話を楽しみながら、想像力を膨らませながら制作を楽しんでください。
対象:6歳〜 所要時間:30分程度
・大人の助け:ハサミを使う際のサポート。ダンボールや紙で手を切らないよう注意してください。 

▷DOWNLOAD|作り方の資料をダウンロードできます(PDF|1.4MB)


好きにつくろう|空想地図づくりと、自由あみだくじをしよう!

イラストレーターの會本久美子(えもとくみこ)さんから、お子さんと一緒におうちでつくった遊びのアイディアが届きました!ひとりでも、ふたり以上でも遊べる、簡単に、無理なく自分のペースで想像する世界をつくっていく遊びです。

子どもの描いた空想地図の一シーン Photo: 會本久美子


完成した空想地図 Photo: 會本久美子


 

[ 空想地図づくり|あそびかた ]

Step 1: まずノートに、自由に地図の輪郭を描きます。ふたり以上でひとつの紙に交互に描いてもいいし、ひとりで描いてももちろん大丈夫です。
Step 2: その中に、いろんな建物や施設を作ったり(動物園やお店、駅、道路、川や山、ふねが来る港など)、人や動物を描きこんでいきましょう。
ペンやクレヨンや好きな画材と紙があればできます。

[ 自由あみだくじ|あそびかた ]

Step 1: 紙に人数分だけタテ線をひきます。
Step 2: 参加する人が順番に自由にヨコ線をたしていきます。(くるくる線やギザギザ線、どうやって通ればいいのかわからない線もあってもそれも楽しい)
Step 3: あたり、はずれは何がいいかは 参加する子どもたちで、ぜひ考えてみましょう!

えもとくみこさんより コメント

子どもと一緒にやって楽しかったものを紹介しました。はじめは何をして遊んだらいいかわからない・・・という感じだったのですが、輪郭だけ一緒に描くと、どんどん描き始めることができました。
電車好きなうちの子は、駅をどんどん描きこんでいましたし、動物好きな子は牧場にたくさん動物を住まわせたり、空想のキラキラふわふわゾーンを作ったりしていました。
紙の中ではどこにでも行けるので、好きな場所、行きたい場所を描いてみてくださいね。

dear Me! 子どもアーティストたちからの遊びのアイディア

dear Meの活動にも参加してくれているRくんから、おうち遊びのアイディアとして、簡単にできる、牛乳パックと風船をつかった舟のつくりかたのビデオが届きました。お友達とおうち遊びの交換をするのが流行っているそう。
また、兄弟でおうちで影絵あそびをした動画も送ってくれました!自分の好きなキャラクターを登場させたり、自分たちでセリフを考えて、おうちで発表会をしたそうです。

dear Meでは、子どもたちの遊びのアイディアをこれからも随時、ご紹介していきます。


dear Me 以外のアートのあそびサイト紹介

dear Meがセレクトしたさまざまアートの遊びが掲載されているウェブサイトをご紹介していきます。ささやかなものから、じっくりつくるものまで、部屋で過ごす時間を、子どもも大人も一緒に楽しんでませんか?(随時、こちらのページにて更新していきます)


ファン・ゴッホ美術館(オランダ)|塗り絵ページ

《ジャガイモを食べる人々》の塗り絵 ファン・ゴッホ美術館ウェブサイトより

あの有名なゴッホの作品の塗り絵が無料でダウンロードできます。どんな色を塗ったら良いかわからない時は、美術館のホームページから作品画像を見ることもでき、それを参考にしながら塗り絵を完成することができます。
▷ダウンロードはこちら(英語のみ)


テート・モダン(イギリス)|アートゲーム&クイズ

Image: Roy Lichtenstein ‘Reflections on Minerva’ 1990 © Estate of Roy Lichtenstein/DACS 2017  テート・モダン ウェブサイトより

いろんなアート作品を使った簡単なクイズや遊びのほか、塗り絵ページ、チョコレートを垂らしてペインティングを作る創作ページなど、さまざまな遊びを楽しめます。
▷ウェブサイト(英語のみ):TATE KIDS GAME


メトロポリタン美術館(アメリカ)|#MetKids タイムマシーン

《Pectoral with Face》 MetKids ウェブサイトより

行きたい時代を選んでタイムマシーンのボタンを押すと、紀元前8000年まで遡って出土品や遺跡の画像が見られるほか、アフリカ、アジア、ヨーロッパなどの地域別に調べることもできて、果てしない時間旅行を楽しめます。
▷ウェブサイト(英語のみ):MetKids 


● 世界のライブカメラ − いろんな動物たちの様子をのぞいてみよう!

世界中のさまざまな国立公園や野生動物の保護区、動物園、水族館などが設置しているライブカメラで、動物たちの様子を眺められるウェブサイト。アフリカのゾウ園やドイツの鳥の保護区、オーストラリアのコアラ園など、さまざまな国の動物たちをリアルタイムで観察できます。
▷ウェブサイト:世界のライブカメラ 


アメリカ自然史博物館 |子どものための科学のサイト:ゲームページ

映画『ナイトミュージアム』(Night at the Museum) の舞台としても有名なニューヨークにある自然史博物館です。博物館のゲームサイトに行くと、火星探検、細胞や解剖学について楽しく学びながら遊べるチャンネルがたくさんあります。英語のみですが、恐竜の塗り絵なども楽しめるので、言葉がわからなくても楽しめます。
▷ウェブサイト(英語のみ):American Museum of Natural History


ハッシュタグ / 世界のさまざまな美術館|もっとも不気味な美術館コレクション

Image: Kids costumes / Red Lake Regional Heritage Centre (Ontario, Canada) / posted by @JennaLocke

世界のいろんな美術館が、コレクションの中の「もっとも不気味なもの」をシェアしているツイッターサイトです。日本からは太田記念美術館なども参加。一人で見るには怖いものから面白いものまで、たくさんあります。
▷Twitterハッシュタグ「#CreepiestObject 」を見る


● グーグル・アーツ・アンド・カルチャー|世界中の美術館の作品が見られる

Googleと美術館が提供するサービス。世界中の著名な美術館が所蔵する作品のコレクションを高解像度で見ることができて、家にいながらさまざまな美術館巡りを楽しむことができます。おうちから、世界の美術館のお気に入りの作品やアーティストを探してみましょう!
▷ウェブサイト:Google Arts and Culture


チルドレンズ・ミュージアム・オブ・マンハッタン(アメリカ)|CMOM at HOME

子どものためのミュージアム、Children’s Museum of Manhattanのウェブサイトでは、おうちで子どもが試せるいろんなアートあそびをシェアしています。氷のキューブを使ったペインティングや、ハイチの伝統的なダンス、科学実験とアートのチャレンジなど、年齢や興味に応じた遊びがいろいろ。主に英語の情報ですが、遊びによっては映像での紹介もあり、言葉がわからなくても楽しめるものもあります。
▷ウェブサイト(英語のみ):https://cmom.org/learn/cmom-at-home/


ルーブル美術館(フランス)|アートを学ぶ Learning about Art

ルーブル美術館のウェブサイトでは、おうちで子どもも大人も楽しめるコンテンツを公開しています。有名な作品を近くからルーペでじっくり眺められる「A Closer Look」、作品がつくられた要素を考える「The Elements of Art」、アニメーションでキャラクターたちが子どもたちと作品を考察するショートムービーシリーズ「One Minute in a Museum」など、アートを知る・楽しめる試みがあります。
▷ウェブサイト(英語、フランス語、日本語は一部のみ):https://www.louvre.fr/en

 


MIT(アメリカ)|いろんな不思議を科学者に質問してみよう!

マサチューセッツ工科大学の研究所 MIT Media Labでは、子どもたちがオンラインで無料で学べるいろんなコンテンツや記録を公開。「人間の背中に翼を生やして飛ぶことはできる?」「DNAの組み替えで、ユニコーンはつくれる?」など、いろんな疑問に研究者が答えるシリーズや、科学の不思議、メディアを駆使した学びについて、研究生たちの解説などを公開しています。
▷ウェブサイト(英語のみ):MIT|K12 

dear Meアートルームにご協力いただいたアーティスト・デザイナーのみなさん
  • ラファエル・ローゼンダール(アーティスト)
    1980年オランダ生まれニューヨーク在住。ブラジルの大統領だった曽祖父、画家の父、ファッション・ジャーナリストの母の間に生まれる。インターネットを拠点に作品のほとんどを展開し、ユニークで遊び心溢れるインタラクティブな作品を制作している。近年、レンチキュラーペインティングシリーズを発表し絵画作品でひらいたあらたな境地が高い評価を得ている。www.newrafael.com
  • 和田 昌宏(美術家)
    東京都生まれ。2004年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジファインアート卒業。個人としてアーティスト活動の他、現在「国立奥多摩美術館」や「Ongoing Collective」など、オルタナティブスペースやアーティストコレクティブの活動にも関わっている。近年の展覧会に「国立奥多摩物語~12月のオーロラ~」(LOKO GALLERY、2020)、「Rμv-1/2gμvR=(8πG/c^4)Tμv」(LOKO GALLERY、2016)、「どしゃぶりの虹(YAMAMBA)」(Art center Ongoing、2016)、「国東半島芸術祭 『希望の原理』」(旧香々地町役場、2014)、「横浜トリエンナーレ2014」(横浜美術館、2014)などがある。
  • アーロン・ランダール(イラストレーター / アーティスト)
    スウェーデン、ゴットランド島出身のイラストレーター。マルメにあるコミック・アート・スクールで学んだランダールの作品は、スウェーデンの環境や福祉、社会的テーマを扱う雑誌や教育系の媒体等で見られ、そのイメージは、自然そのものや人間の手が加えられていないひっそりとした環境を描写しつつ、どこか不気味な佇まいを持ち合わせている。スチールペンとインクを用いて描く線影は、ディテールを捉え、霧がかった印象をにじみ出している。 2019年、自身初となるホラーストーリーを綴った児童書《Dropp Dropp》を出版。 www.aronlandahl.com
  • 大曽根 朝美(アーティスト)
    1982年茨城県生まれ。2008年より『ともだち100人できるかなプロジェクト』を開始。プロジェクト代表作としてぬいぐるみ型作品「ワイフさん」等がある。作品をレンタルして身体に巻きつけ街を練り歩いてもらう、作品を道ばたに落として拾ってまた別の場所に落としてもらうなど、鑑賞者を巻き込む方法で作品を展開している。主な個展に「おすそわけの里をひらく」(2018年、Gallery TURNAROUND、仙台)、作品掲載誌に『ずがこうさく 1・2 下 みんなおいでよ』(開隆堂出版株式会社 小学校図画工作教科書 平成27-31年度)がある。
  • 伊藤 史子(デザイナー / アトリエリスタ)
    東京藝術大学デザイン科卒業、同大学院修了。スイスローザンヌ美術大学(ECAL)MAS-Luxury科修了。オランダ デザインアカデミー・アイントホーヘンでコンセプチュアルデザインを学ぶ。世界で注目されているイタリアのレッジョ・エミリアとオランダの保育施設でアトリエリスタの経験を経て、国内外でコンセプチュアルデザイナーとして、エシカルでイノベーティブな視点から幼児教育に関わる。「Museum Start あいうえの」(東京藝術大学&東京都美術館)リサーチャー・アトリエリスタ、「ココイクアトリエ」(新宿伊勢丹)デザイン・監修、「市原湖畔美術館こども絵画展」会場デザイン、その他、ワークショップの企画、監修から保育現場におけるアート・コンサルタントなど幅広い活動をしている。東京藝術大学非常勤講師。 www.fumikoito.com
  • 占部 史人(アーティスト)
    1984年愛知県生まれ。愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。仏教寺の子息として生まれ、僧侶としての教育を受けながら、現代美術の分野で作品を発表。近年の主な展覧会に「蜜の流れる大地」GALLERY SIDE2、東京、2016年)、「空いろの島」(あいちトリエンナーレ2013プレイベント、佐久島、2012年)、「占部史人ワークショップ作品展」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2012年)、グループ展に「赤い米の来た道」(James Cohan Gallery、上海、2014年)、「シャルジャ・ビエンナーレ11」(アラブ首長国連邦、2013年)などがある。シャルジャ・ビエンナーレ11 優秀作品賞受賞。
  • サラ・オウハッドゥ(アーティスト)
    1986年フランス・パリ生まれ、在住。サラ・オウハッドウは、モロッコの伝統的な家系に生まれる。パリ装飾美術学校卒。モロッコとフランス両国の文化背景を持ち、そうしたアイデンティティが、伝統の変容への関心と文化と人類学の継続的な対話を主題とする自身の創作活動に繋がっている。モロッコに伝わる古くからの文化芸術と現代アートの関係性を探り、現代の視点から忘れ去られる文化の新たな位置づけを試みている。
  • 會本 久美子(イラストレーター / アーティスト)
    イラストレーター。2016年頃より「ソーマトロープ」という視覚玩具の制作に励んでいる。子供たちに向けてソーマトロープを使ったワークショップも開いている。 emotokumiko.com